イースターはキリストの復活を祝う復活祭。
十字架に架けられ亡くなったキリストが、3日後に復活したことを祝うキリスト教ではクリスマスと並ぶとても大切な一日です。
毎年日にちが変わり「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」に行われます。2018年は4月1日、2019年は4月21日、2020年は4月12日となり、例年3月下旬~4月下旬の間になります。
凍てつく寒さの暗く長い冬がやっと終わり、この時期キリスト教の国では、お店のウィンドーにカラフルな卵やウサギが飾られ春の到来が街中に告げられます。イースターは春の訪れを祝うお祭りでもあるのです。
イースターと聞いて真っ先に思い浮かぶものは「卵」と「ウサギ」ですね。古くから卵にまつわるお話は世界各地にたくさんあり古代ローマでは「All life comes from an egg」「全ての生命は一つの卵から生まれた」と言われ卵は命の始まりを表しています。
そしてウサギは一生涯にたくさんの子供を産むことから繁栄のシンボルとされています。
この日は、色付けや絵が描かれたカラフルな卵を探す「イースターエッグハント」という子供の楽しめるイベントがあり映画などでも描かれています。ウサギが隠したとされる(本当は親たちが隠すのですが…)カラフルな卵やお菓子を子供たちが庭や家の中を探し回るのです。
春は生きとし生けるもの全ての再生の時、そして新たな出会いの季節です。家族や友達と楽しい一日を過ごしてみましょう。
1. 36mm巾のサテンリボンを12cmと10cmにカットし端を斜めにカットします。
2. 反対側も3の形になるように斜めにカットします。
3. 大小2枚作ります。
4. サテンリボンを二つ折りにして折りすじをつけます。
5. 折りすじの上にリボン用ワイヤーをのせます。
6. ワイヤーに沿ってクシュクシュと細かく寄せます。
7. ギャザーを寄せた中心をワイヤーでねじってとめます。
8. 大小2枚の羽根ができます。
9. 小さい羽根の上に大きな羽根を重ねます。
10. ワイヤーでねじってとめます。
11. ワイヤーを根元でカットし形を整えます。
12. 羽根を広げてリボン蝶々の完成!
- リボン蝶々を卵ケースなどに付ける場合は、紙紐などを十字にかけ、そこにリボン蝶々を置き、固結びをして付けます。
蝶々カラーエッグの作り方
- なま卵またはゆで卵を準備します。適当な大きさの容器にお湯を入れ、少量の酢と食紅を入れよく溶かします。卵を入れスプーンでコロコロしていくと色がついてきます。好みの色に染まったら液から出して乾かして完成!卵の中身を出す場合はなま卵のトッブ部分にフォークなどで小さな穴を開け、中身を出してから色を付けます。紐とリボンはボンドで付けます。
イースターのお菓子には、卵やウサギをモチーフにしたチョコレートやクッキーなどがあります。小さめのお菓子をいくつか袋に入れて庭や部屋に隠し、子供達にハンティングさせても楽しいゲームになるでしょう。
鳥の巣のようにした薄葉紙を一緒に入れるとお菓子が動きにくくなります。
クリスタルパックに入れてリボン蝶々をつけるだけで可愛い春のギフトに!
- 薄葉紙をクシュクシュさせお菓子をのせます。
- リボン蝶々の中心をワイヤータイでねじります。
- クリスタルパックに1を入れ上部にギャザーを寄せ2のリボンつけて完成!