6月28日(土)、隅田川沿いの清掃活動イベント『第18回 隅田川クリーン大作戦』において使用するゴミ袋として、海の魚を守る当社の海洋生分解性レジ袋「エネルフィッシュ」を採用いただきました。
東京の「母なる隅田川」への愛着を高め、よりよい水辺環境を創り出していくことを目的に開催された清掃活動は、今回で18回目を数え、当日は梅雨の時期とは思えないほどの快晴(過ぎるくらいの快晴…)に恵まれました!
▲清掃活動の様子
隅田川の沿道はほとんどゴミがないように見えましたが、植え込みの中など見えないところには、空き缶やペットボトル、たばこの吸い殻など多くのゴミが捨てられており、参加された皆さんは、細かいところまで見逃さずに一生懸命ゴミ拾いをしていました。
また、清掃活動だけでなく、主催の全国川ごみネットワークの事務局による隅田川周辺の見どころ案内、台東区環境清掃部環境課の職員様による隅田川の水質実験や、船宿「小松屋」様の歴史紹介など、活動を通して様々な“隅田川”を知ることができる機会となりました。
▲台東区環境課による隅田川の水質実験の様子 ▲船宿「小松屋」様からの歴史紹介の様子
▲回収したごみは、ゴール地点で分別して後で集計されます。
参加された皆さん、暑い中本当にお疲れ様でした!
「エネルフィッシュ」の特徴
「エネルフィッシュ」は、植物由来の生分解性素材と魚が誤飲しにくい苦味成分を使った、海洋環境に配慮したレジ袋です。海洋ごみ問題の緩和や海洋生物の保護に貢献し、SDGs14「海の豊かさを守ろう」をサポートします。
生分解性:海洋で1年以内に約90%が分解
誤飲防止:魚が誤飲しにくい苦味成分を配合
CO₂削減:石油由来の袋と比較して焼却時のCO₂排出量が約30%削減
使用期限:生分解性を使用しているため、エネルフィッシュの使用期限は1年目安となっております
「生分解性プラスチック」とは…微生物などの働きによって最終的に水と二酸化炭素に分解されるプラスチックのこと
今後も、当社は環境に配慮した製品の提供を通じて、持続可能な社会の実現に向けた活動を続けてまいります。