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温室効果ガス排出量削減

気候変動へ対応するため、シモジマでは温室効果ガス排出量の削減に取り組んでいます。

CDP質問書(気候変動)におけるスコア

CDPロゴ_2024
当社は、2024年のCDP(Carbon Disclosure Project)気候変動評価において、「B」スコアを取得いたしました。
今回当社が取得した「B」スコアは、8段階(A、A-、B、B-、C、C-、D、D-)の上から3番目に位置します。これは、当社が気候変動への取組みにおいて、環境への影響を認識し、管理・行動する「マネジメントレベル」に達していると評価されたことを意味します。
しかしながら、当社は現状に満足することなくさらなる向上を目指します。お取引先様や関係者の皆様とともに、持続可能な社会の実現に向けた努力を続けてまいります。
■CDP(Carbon Disclosure Project)とは?
CDPは、企業や組織の気候変動への対応を評価する国際的な非政府組織(NGO)です。世界中の企業が環境に関する取組みやデータを開示し、その結果に基づいてD-からAまでのスコアで評価されます。このスコアは、環境に対する責任を果たす姿勢を示す重要な指標として、投資家や社会から高い関心を集めております。

TCFDに基づく情報開示

当社はTCFDに基づく情報開示を行っております。
▶TCFDに基づく情報開示はこちら

気候変動に関するマテリアリティ(重要課題)

当社グループは10年後を見据えてサステナビリティの観点からマテリアリティ(重要課題)を抽出しております。その内、気候変動への対策、ひいては環境への貢献を目指すうえで重要なマテリアリティと、それに対する当社の取組みは以下の通りです。
マテリアリティ 当社の取組み/戦略
[1] カーボンニュートラルの取組み強化 ① 環境配慮型商品の開発と普及
② GHG排出量の削減
③ 森林保全活動
④ 再生可能エネルギー活用
[2] 循環型社会の実現 ① 循環型商品の開発と販売
② クローズド・リサイクルモデルの推進

環境に関する目標

当社は、気候変動へ対応する為、以下の目標を策定しました。
中長期目標
[1] 2030年までに当社オリジナル商品における環境配慮型商品の販売比率20%
[2] 2030年までに当社グループのGHG排出量(Scope1+2) 50%削減(2023年3月期比)

温室効果ガス排出量

項目 集計
範囲
2022年
3月期
2023年
3月期
2024年
3月期
単位
Scope1+2 連結 5,220 4,376 t-CO₂e
Scope1 458 507 t-CO₂e
Scope2(マーケット基準) 4,762 3,869 t-CO₂e
Scope3 単体 281,271 t-CO₂e
※GHG排出量算定には温対法に基づく「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」で示されている排出係数を使用しています。特に電力については調整後排出係数を使用しています。

more treesを通じた森林保全活動支援

当社は、「都市と森をつなぐ」をキーワードに森林保全を行っている一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)の活動に賛同し、当社の利益の一部を寄付することで、森林保全活動を支援しております。
more treesを通じた森林保全活動支援

森林保全のための植林活動「シモジマの森」

当社は三重県多気郡大台町の山林の一部を「シモジマの森」と名付け、多様性のある森づくりのための植林活動を行っております。当プロジェクトは、2023年に一般社団法人more trees、宮川森林組合との連携によって実現しました。初年度は43種類もの樹木を990本植えました。今後も引き続き植林活動を続けていくとともに、この活動を通じて多様性のあふれる豊かな森林の保全とCO₂吸収の促進に貢献することを目指してまいります。
「シモジマの森」植林地看板

「シモジマの森」植林地看板

植樹作業の様子

植樹作業の様子

植樹を行う笠井社長

植樹を行う笠井社長